フジファブリックを語る1 + プチ近況

日記の方は1か月あいてしまっていたのですね。最近割とネットをやっていたので、そんなにあけていた実感がありませんでした。

ここのところ、悩殺ジャンキーのサイトを少しずつ再開しています。気持ちの整理もついて来て、落ち着いてきたので、やりかけのことを一個ずつ片付けていきたいという思いが芽生えてきたようです。

それでは、タイトルのお話を……。

最近になって、フジファブリックにファンレターとか書きたいなあという気持ちが沸いて来たんです。多分「東京、音楽、ロックンロール」の中で志村さんが「モノはいらないから手紙をください」と訴えていたのが印象的だったんです。彼がこんなに手紙好きなら、生前に送っておけばよかったなぁと思い、今でも遅くないかと思ったのです。フジはまだ3人いるわけですし。……でもサイトにはファンレターの送り先とか書いていないんですよね。実際ダイちゃん、総君、加藤さんがファンレター欲しいのかどうかもわかんないし……。

と、迷った挙げ句、いずれ書くにしても練習がわりにココで訴えるのもいいかと思って書くことにしました。他のファンの人と知り合いたいっていう気持ちはあまりないので、今まであまり熱く書く気にならなかったのですけど。(だって私あまり音楽わからないから私と付き合ったってきっとその人面白くないし)

今日は、フジとの出会いから初期の感想かなんかを書こうと思います。

まず、出会い。…これは私の身近な人はみんな知っている話ですが、福山リョウコ先生でございます。リョウコ先生のファンサイトを開いて間もない頃、リョウコ先生ご自身がブログを始められて、好きな曲を沢山紹介して下さったんですけど、その中でも、その当時熱心に薦められていたのがフジだったんです。花とゆめ本誌でも薦めていらしたと記憶しています。

当時の私は、リョウコ先生のことを知りたい一心で、音楽のこともよく分からない癖に、かたっぱしからリョウコ先生の好きな曲を聴きまくったんですね。多分曲数だけ言ったら100曲以上集めたのではないかと思います。そのうち覚えたり気に入ったりした曲は30曲ぐらいだったのですが、アーティストまるごと気に入ったのはフジファブリックだけでした。

まず、アルバム「フジファブリック」の最初の曲「桜の季節」を聴いた瞬間、なんだかビックリしてしまったんです。妙に印象的で、どこがいいとかよくわからないんだけど、とにかく耳に残ってしまって。同じアルバムの「TAIFU」とか「追ってけ 追ってけ」なんかは、何となく「悩殺ジャンキー」の世界ともしっくり来るような感じがしました。うまく説明はできないんですけれども。ちなみに聴き始めた頃一番好きだったのは、「サボテンレコード」です。前奏のギターがおもしろいなあと思って。(当時はそれがギターの音だってこともよく分かってなかったですが)とにかくこのアルバムは何回も聴きました。ひとつの曲が終わると無意識に次の曲の前奏を口ずさんでしまうくらいには。

そのうち、他のフジファブリックの曲も聴き始め、カラオケで歌うようになんかなって、PVに興味が出てきました。またあのPVがシュールというか、不思議な映像ですけど、なんか何度も観たくなるんですよねえ……。

で、PVを観ているうちに、「陽炎」と「赤黄色の金木犀」がものすごく好きになってしまいました。観ているうちに気付いたのは、キーボードが素敵だよなあって。音楽自体よく分かってないから、PV観るまでは「伴奏がいい」くらいしか分かってなかったのですが。

ちなみに、よくフジファブリックの曲を「へんてこな曲」って言う人が多いけど、実は私、最初はそんな風に感じなかったんですよね。確かに歌詞の意味がわからないのがあるなあとは思ったけど、歌詞の意味がわからない歌なんて、結構他の人にもある気がするし。全然気になりませんでした。

では、今日はこの辺で。
次回はライブの話でもします。